ロボット審判、米独立リーグで初の導入 MLBコミッショナー「機能するか見守りたい」

[ 2019年7月12日 02:30 ]

本塁後方の屋根に設置されたストライク判定の機器(AP)
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 米独立リーグでロボット審判が導入された。10日(日本時間11日)に行われたアトランティック・リーグのオールスター戦。コンピューターによるストライク、ボールの判定がプロで初めて実施された。球審が携帯端末とつながったイヤホンを装着。弾道測定器「トラックマン」による結果を受信しコールした。

 ワンバウンドは認知できず、ハーフスイングを含めて最終的裁量は球審が実施。同リーグでは今後も採用予定で、MLBのマンフレッド・コミッショナーは「大リーグで実施するまでに、マイナーなどでどのように機能するか見守る必要がある」と話した。

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2019年7月12日のニュース