選手会 現役ドラフト制度について議論 NPB側から提示された具体案について意見交換

[ 2019年7月12日 19:08 ]

 労組・日本プロ野球選手会は12日、都内のホテルで臨時大会を開き、日本野球機構(NPB)に導入を求めている現役ドラフト制度について議論した。

 NPB側から提示された具体案について意見交換し、次回の事務折衝で要望などを伝えるという。

 現役ドラフトはMLBの「ルール5」ドラフトを参考に、出場機会に恵まれない選手を救済するために他球団が指名して移籍する制度。炭谷銀仁朗選手会長(巨人)は「NPBに具体案を提示していただいたのは大きな前進。まだ実施期間や頻度、人数など論点はあるが、ぜひ導入すべき制度」と話した。

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