ヤクルト・館山「松坂世代」38歳 決意の復帰戦、1055日ぶり勝利必ず

[ 2019年6月11日 05:30 ]

キャッチボール相手の小川にアドバイスする館山(撮影・久冨木 修)
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 このままでは終われない!プロ17年目、ヤクルト・館山が12日の楽天戦(楽天生命パーク)で今季初先発することが決まった。昨年10月9日のDeNA戦以来の1軍での先発マウンドで、16年7月22日の中日戦以来、1055日ぶりの勝利を目指す。

 戸田寮に併設された室内練習場で行われた先発投手練習に参加。ストレッチやキャッチボールなどで約1時間、汗を流したベテランは「(意気込みは)明日話します」とだけ言った。

 09年に16勝を挙げ最多勝のタイトルを獲得した右腕は17年10月に右肩、右肘を手術。もがき苦しみながら38歳となった。いわゆる「松坂世代」の一人だ。日大藤沢と横浜高のエースとして同じ神奈川で競い合った中日・松坂は、昨季2年ぶりに勝利を挙げた。今季は2月のキャンプ中に右肩を痛めたが、既に2軍戦で登板し、1軍昇格をうかがっている。左肩を痛めていたソフトバンク・和田も5日の中日戦で2年ぶりに復帰し好投。通算85勝を誇る館山も続かなければならない。

 チームは、リーグタイ記録となった16連敗は脱出したものの、いまだに借金11で最下位。田畑投手コーチは「ベテランらしくしっかりゲームメークしてほしい」と期待を寄せた。昨年の契約更改で、館山は「(ローテーションの)6番手をしっかり競いにいって、シーズンが終わるまでには、なくてはならない存在になりたい」と背水の決意を口にした。まずは、そのための一歩を踏む。(黒野 有仁)

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