東北福祉大のドラフト候補・津森が3回無失点の好リリーフ 1―0で創価大下す

[ 2019年6月11日 22:13 ]

全日本大学野球選手権2回戦   東北福祉大1―0創価大 ( 2019年6月11日    東京ドーム )

<東北福祉大・創価大>7回から登板し3イニングを抑えた津森(撮影・荻原 浩人)
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 東北福祉大のドラフト候補の津森宥紀投手(4年、和歌山東)が7回から登板し、3回無失点と好リリーフを見せた。

 1点リードの緊迫した場面から登板し「絶対に負けられないと力んでいた」といきなり先頭に右前打。「打たれて逆にエンジンがかかった。ピンチの方が燃える」と後続を断った。自己最速タイとなる149キロを軸に、楠本晃希内野手(3年、花咲徳栄)のソロで挙げた1点のリードを守り切った。

 球場にはOBの“大魔神”こと佐々木主浩氏が応援に駆けつけた。佐々木氏は「相手投手が良かった。でも0に抑えられれば初戦はとれると思った。楠本君は難しい球を良く打った。お兄ちゃん(9日に代打逆転満塁弾を放ったDeNAの泰史)が流れを持ってきてくれたかな」と後輩たちの活躍に目を細めた。

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2019年6月11日のニュース