西武・マーティン 男気の自身最長3回零封!チーム勝利のためなら「もう1イニングいくよ」

[ 2019年6月11日 22:54 ]

交流戦   西武4ー0巨人 ( 2019年6月11日    メットライフD )

<西・巨>お立ち台で、笑顔を見せる先発の佐野(左)と勝利投手のマーティン(撮影・久冨木 修)
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 「男気」を見せたマーティンが3回1安打無失点の好投だ。

 今井が発熱などの体調不良で先発を回避。急きょ「ブルペンデー」となった試合で、4回無失点の佐野の後を受けて5回のマウンドに上がった。

 「今日はチェンジアップが良かった。(捕手の)森もいっぱいサインを出してくれたよ」

 6回2死二塁では亀井、坂本勇を連続三振。7回にも1死二、三塁のピンチを背負ったが、陽岱鋼、ビヤヌエバを連続三振に斬った。

 3イニングは自身最長で、43球も最多。6回を投げ終えたところで小野投手コーチから「もう1イニング、どうだ?」と聞かれた助っ人右腕は「チームの勝利に貢献するためにも“もう1イニング、いくよ”と答えたんだ」という。

 辻監督も「ピンチは招いたけど、見事な投球だった」と称えた。

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2019年6月11日のニュース