桐蔭横浜大3番・道上サヨナラ犠飛!積み重ねた地道な活動…野球の神様が味方に?

[ 2019年6月11日 15:19 ]

第68回全日本大学野球選手権 1回戦   桐蔭横浜大8―7中京学院大 ( 2019年6月11日    神宮 )

<桐蔭横浜大・中京学院大>9回1死二、三塁、サヨナラの中犠飛を放ち、チームメートの祝福を受ける桐蔭横浜大・道上(右から3人目)(撮影・吉田 剛)
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 桐蔭横浜大が逆転サヨナラ勝ちを飾った。2点を追う9回1死満塁から押し出し四球とボークで同点とし、3番・道上季生(みちうえ・きお)外野手(4年、日南学園)の中犠飛で激戦にピリオドを打った。

 「スライダーをかち上げた。自分が打たないと2死になって次(4番)にプレッシャーがかかるので、最低限フライは打ちたかった」。3回にも右翼線適時二塁打を放つなど存在感を示した。

 今春の神奈川大学リーグ戦からレギュラーに。「3年までは肝心な場面でエラーが多くて…。それで私生活から見直しました」。グラウンド付近のごみ拾いや脱衣所の整理整頓など地道な活動を率先して取り組むと、野球でもポテンヒットを連発。「プレーだけじゃない。周囲を見れるようになり視野が広がりました」。“野球の神様”が道上に味方したのかもしれない。

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