広島ジョンソンめった打ちKO 3回6失点「何とも言えない」

[ 2019年4月10日 05:30 ]

セ・リーグ   広島1―10ヤクルト ( 2019年4月9日    マツダ )

2回2死二塁、バレンティンに中前適時打を打たれ二塁走者の雄平(左)の生還を許したジョンソン (撮影・奥 調)
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 広島は9日のヤクルト戦で今季最悪の10失点で連敗し、15年9月27日以来、1290日ぶりの借金4へ後退した。先発のクリス・ジョンソン投手(34)が3回6失点で今季初黒星。5回3失点で勝敗が付かなかった前回2日の中日戦に続いて振るわず、次回へ不安を残した。

 今のチーム状況を表すような一方的な展開だった。ジョンソンが3回6失点で降板。実績十分の助っ人左腕といえども、次回への不安だけが残った。

 「スコアボードが物語っている通り。終わったばかりなので、(修正点は)何とも言えない」

 どうも修正が効かない。初回に単打3本で1死満塁。雄平の左犠飛で先制され、西浦、雄平には連続適時打を浴びた。2回にも2死二塁から山田哲、バレンティンに連続適時打され、3回は村上に右越えソロを許すなど9安打を打ち込まれた。

 緒方監督は「力があるようには見えたけど…。また修正して次、頑張ってもらいたい」と次回も先発を託す方針を示唆。ただ、佐々岡投手コーチが「球が高かった。粘り強くやってもらわないと試合が終わってしまう」と言うように不安は尽きない。

 開幕前最後のオープン戦登板をコンディション不良で回避。登板日を遅らせて、ブルペン投球のみで本番を迎えた。同コーチは「その影響はない」と強調しても、前回2日の中日戦も2回に二塁打3本を浴びるなど5回3失点に終わったように踏ん張りきれない場面が目立つ。

 ジョンソンの降板と同時に4回の守備からベンチに下がった石原は「何もないですよ」と頭を下げた。振り返れば、今春のジョンソンの3度のオープン戦登板で捕手は会沢が2度、坂倉が1度。一転、開幕後はオープン戦で一度も組まなかった石原が昨季同様に2度ともマスクを被った。

 植田バッテリーコーチは「今までのコンビネーションがある」と説明。ただ、打力のある正捕手を週頭から欠く布陣は悩ましい。「アツ(会沢)もオープン戦で準備はしてきた。次か、その次から(会沢と)組むのかは監督との話し合いになる」と女房役を組み替える可能性を否定しなかった。連敗で借金4。赤ヘルが本調子を取り戻すためにはジョンソンの復調は欠かせない。(河合 洋介)

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