田村 バットでも魅せた「捕手は“守備だけでいい”じゃなくて、打つのも凄く大事}

[ 2019年3月11日 00:07 ]

侍ジャパンシリーズ第2戦   日本6―0メキシコ ( 2019年3月10日    京セラD )

1回2死二塁、田村は中前適時打(撮影・井垣 忠夫)
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 スタメンマスクをかぶった田村がバットでも魅せた。

 初回に吉田正の満塁弾で先制し、なお2死二塁の場面で中前適時打。貴重な追加点を叩き出し「捕手は“守備だけでいい”じゃなくて、打つのも凄く大事。チャンスで1本打てて良かった」と振り返った。

 先発・原や田口とは、前日からメキシコ打線に対する攻め方を打ち合わせており「しっかりコミュニケーションが取れた」。第1戦では甲斐もタイムリーを放っており、負けじと攻守でのアピールとなった。

 「いつもと違う緊張感の中で試合ができるのは、やりがいがあって楽しい。もっと大きな試合だと、もっとプレッシャーがかかる。日の丸を背負ってやるのが夢です」。20年東京五輪へ、田村は力を込めた。

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2019年3月10日のニュース