吉田正 4番でいきなり満塁弾!衝撃、侍J初アーチで存在感「積極的に強く振ろうと」

[ 2019年3月10日 19:38 ]

侍ジャパンシリーズ   日本代表―メキシコ ( 2019年3月10日    京セラD )

<日・メ>1回無死満塁、吉田正尚は右越えに先制の満塁弾(撮影・井垣 忠夫)
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 吉田正(オリックス)が衝撃の侍ジャパン初アーチだ。

 メキシコとの強化試合(京セラドーム)で4番に抜擢され、迎えた初回無死満塁。吉田正はバレダの146キロ直球を持ち味のフルスイングで粉砕すると、打球は低い弾道のまま右翼スタンドに飛び込んだ。

 先制の満塁本塁打。オリックスの本拠地である京セラドームは歓声とどよめきに包まれた。吉田正は「打ったのは低めの真っすぐ。しっかり自分のスイングができました。先制点のチャンスだったので、積極的に強く振ろうと思い打席に入りました」とコメントした。

 吉田正は侍ジャパン初選出。9日の第1戦は5番で出場し、初回の初打席で中前適時打を放って初安打&初打点をマークした。そして今度は4番として初アーチとなるグランドスラム。侍ジャパンでの存在感も増すばかりだ。

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