広島“丸包囲網” 元同僚と初顔合わせ 野村「どうにかして抑えたい」

[ 2019年3月5日 05:30 ]

キャッチボールする野村
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 広島は、5日から巨人とのオープン戦2連戦(マツダスタジアム)を“開幕前哨戦”として戦う。フリーエージェント(FA)権を行使して巨人に移籍した元同僚の丸佳浩外野手(29)との初顔合わせとなる一戦。4日、本拠地での投手指名練習に参加した今日登板予定の床田寛樹投手(24)、岡田明丈投手(25)、先発予定の野村祐輔投手(29)は、“丸包囲網”とばかりに攻め抜く覚悟を示した。

 特別な相手がいる。5日から開幕戦と同じ本拠地で巨人との2連戦。宿敵のユニホームを身につけた丸が、昨年までとは違った形で広島を訪れる。3連覇の中心にいた元同僚との初対戦。巨人戦に登板予定のコイ投も平常心とはいかない。

 床田 「丸さんは一流。すごい打者。今までやってきたことを通用するかを試したい」

 岡田 「楽しみです。対戦することが多くなると思うので、今できることで勝負していきたい」

 野村 「楽しみ。とはいえ敵チーム。どうにかして抑えたい」

 丸は本拠地に強かった。昨季は、マツダスタジアムで打率・325、20本塁打、48打点。敵地に変わった今、昨季と同様の好印象を持たせるわけにはいかない。だからこそ、オープン戦といえども、“丸包囲網”で徹底的に攻め抜く覚悟だ。

 5日の先発は床田が務める。先発ローテーション入りを狙う立場とあって、先輩に遠慮している場合ではない。「幅を使わないと抑えられない。内角に厳しく投げ込んでいく」。そして、2番手で4イニングの登板を予定する岡田は不敵な笑みを浮かべた。「自分が投げるときに出ているかは分からないけど、試したいことがある。丸さんの反応を見てみたい」と、秘策をにおわせた。

 6日に先発予定の野村は、丸と同学年。切磋琢磨(せっさたくま)してきた戦友を、「ユニホーム似合ってますよね」としみじみを語る。いかに手強い相手かは、身に染みて分かっている。

 「率も残して、本塁打もたくさん打つ。そう簡単には抑えられない。自分の持ち味を出していくだけ」

 昨季は、巨人相手にマツダスタジアムで9勝2敗1分けと圧倒した。しかし、原監督を迎え、オフに大補強した現チームにも、同様の数字を残せるかは未知数だ。特に新加入の「2番・丸」を抑えられるかは、巨人戦の命運を握る。大注目の対決は、シーズンの行方を占う上でも重要な勝負となる。(河合 洋介)

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