日本学生野球協会審査室会議 13件の処分発表 指導者による暴力やセクハラで処分も

[ 2019年3月5日 16:27 ]

 日本学生野球協会の審査室会議が5日、都内で開かれ、高校と大学合わせて13件の処分が発表された。

 高校の部では指導者による暴力やセクハラが発覚し、処分されるケースがあった。

 A県のB高校(被害者特定を避けるため都道府県と学校名は非公表)は30代の男性部長による部員へのセクハラが発覚。LINEで部員に卑猥な文言を送ったり、自慰行為したかを執拗にたずねるなど悪質な内容を送信していた。部長は6カ月の謹慎処分となった。会議に出席した日本高野連の西岡宏堂副会長は「前代未聞。今まで聞いたことがないし、異常。ターゲットにされた生徒がかわいそうだ」と話した。

 日本ウェルネス沖縄は監督(50)が部内暴力で無期謹慎。この監督は前任校の高梁日新(岡山)でも06年に選手を叩いて鼓膜を破るケガを負わせ、謹慎処分を受けていた。謹慎処分中に義務づけられている状況報告を一度も提出しないなど問題があり、日本高野連が呼び出して面談することもあった。16年に処分が解除され、日本ウェルネス沖縄に赴任したが昨年末、練習中に私語をやめなかった部員に平手打ちしたという。

 また、岩倉(東京)は2年生部員から1年生部員に対して殴る、蹴るなどの暴力行為があったことが明らかになり、今年4月29日まで対外試合禁止処分。3月16日から1次予選が始まる今春東京都大会の出場ができなくなった。

 大学の部では東海大九州が3月12日まで1カ月の対外試合禁止。未成年部員による飲酒および暴力が発覚したほか、上級生が1年生部員に対して練習態度が良くないと、丸刈りを強要するパワハラが明らかになった。

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