ソフトバンク・武田、今季初先発は3回6失点の大炎上…開幕ローテへ黄色信号

[ 2019年3月5日 19:10 ]

<ソ・西>3回、栗山に中越え本塁打を打たれガックリの武田(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクの武田翔太投手(25)は、5日、ヤフオクドームで行われた西武戦で今季初先発し、3回66球を投げて、8安打6失点と開幕ローテション入りへ不安の残す登板となった。

 武田は初回、先頭の金子から空振り三振を奪うが、続く源田に中前打、秋山に左前打を打たれ1死一、二塁のピンチに。続く4番の山川は二飛に打ち取るが、5番の森に初球を右前適時打され、先制点を許した。

 2回は3人で抑えたものの、3回は先頭の金子に初球を右方向への二塁打を打たれ、続く源田にも右前打され無死一、三塁のピンチを迎える。続く秋山は一ゴロで打ち取るものの、その間に三塁ランナーの金子がホームに帰ってきて同点とされた。その後もピンチは続き、2死三塁で森に左前にタイムリーを打たれて勝ち越しを許す。さらに外崎の中前打で2死一、二塁とされ、栗山にバックスクリーンへ3ランを打たれて、この回だけで5点を失った。

 4回からは中田にマウンドを譲り、「ボールが真ん中に集まってしまった。しっかり反省して次につなげたい」とコメントした。武田は今季3年ぶりの2ケタ勝利を目指すシーズンとなるが、苦しい今季初登板となった。

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