土変更の甲子園、春夏高校野球は「従来通り」硬い土削って柔らかい黒土投入

[ 2019年2月23日 06:15 ]

島根の粒土「ヒートサンド」
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 【内田雅也の追球】甲子園球場マウンドの土が硬くなることで、注目されていた春夏の高校野球開催時の対応について、阪神園芸の金沢部長は「硬い土を2センチ削り、従来の柔らかい黒土を入れます」と話した。

 新たに入れる大リーグの硬い土「ブラックスティック」では慣れていない高校生には違和感があるとして、土を入れ替えることに決めた。金沢部長は「高校球児も硬さを感じることなくできると思います」と配慮した。

 整備・運営上の問題もあった。1日3〜4試合行う高校野球では試合の間が30分。このうち14分間(1チーム7分)はノックで整備時間は残り16分間しかない。「新しい土の整備は経験がなく、短時間できるかどうかも未知数」という不安もあったそうだ。

 甲子園球場から日本高校野球連盟(高野連)や主催新聞社にも伝える。

 従来の黒土というのは鹿児島県鹿屋、岡山県日本原、三重県鈴鹿、大分県三重町、鳥取県大山などの土。中国・福建省を流れるビン江(こう)の川砂を配合している。

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