原巨人、OP戦黒星発進 楽天はドラ2捕手・太田が躍動

[ 2019年2月23日 15:48 ]

オープン戦   巨人3―6楽天 ( 2019年2月23日    沖縄セルラー )

<巨人・楽天>ベンチから試合を見守る原監督。手前は阿部(撮影・森沢裕)
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 23日にオープン戦が開幕し、巨人は沖縄セルラーで楽天と対戦し、3―6で敗れた。今季初実戦の菅野が先発し、2回2失点。楽天は昨年の新人王・田中、新外国人ブラッシュに一発が飛び出し、白星スタートを切った。

 巨人は新戦力の丸、ビヤヌエバ、中島、炭谷らがスタメンに名を連ねる新打線。丸、ビヤヌエバに安打が出るなど計10安打も、チャンスであと1本が出なかった。得点はゲレーロの左前適時打、陽のソロ本塁打、途中出場・山本の右犠飛の3点のみだった。

 投手陣では先発の菅野が2回2失点。野上が2回1失点、今村が2回2失点と実績組がそろって失点したが、7回から登板した4番手の育成選手・坂本工が1回1/3をピシャリと抑えて存在感を示し、「自分の持ち味がしっかり出せている。こういう形を一試合一試合続けていきたいです。絶対、支配下登録されて一軍で活躍したい」と手応えを口にした。

 一方の楽天は先発予定だった則本が登板回避したため、森が先発。その森が3回1失点と好投してアピールに成功すると、打線ではブラッシュが菅野から、田中が野上からそれぞれ一発。「8番・捕手」で先発出場したドラフト2位ルーキーの太田も適時打を含む4打数2安打と結果を残した。

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