明大ドラ1候補・森下、順調な実戦スタート キレキレ直球にどよめき

[ 2019年2月17日 16:19 ]

明大の森下
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 11日から静岡・沼津で春季キャンプを行っている明大野球部が17日、紅白戦(明大は紺白戦)を行い、今秋のドラフト1位候補の森下暢仁投手が先発した。

 変化球も交え3イニングを1安打2奪三振無失点と貫禄の投球。ネット裏で見学していた高校の野球部員たちも森下のストレートのキレに「おぉ!」と声が挙がるほど。「今はフォームを考えながら投げている段階です。順調にきています」と主将らしく冷静に話した。今月7日、全日本大学野球連盟主催の冬季トレーニングに参加した際、明大の先輩で昨年まで巨人のGMを務めた鹿取義隆氏から投げるときの左手の使い方をアドバイスされた。現在もそれを意識しながらじっくりフォーム固めをしている段階だ。

 23日からの宮崎遠征中、26日のHonda熊本戦がオープン戦初登板の予定。V奪回が合い言葉の今季、森下が徐々にギアを上げていく。

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2019年2月17日のニュース