日本人年俸＆アップ額トップはＧ菅野、ダウン額ワースト１位はソフトＢ和田

[ 2019年1月1日 20:52 ]

　プロ野球の契約更改で、２０１８年内に交渉を終えた日本人選手のうち、トップは巨人・菅野智之投手（２９）の６億５０００万円だった。これは、０４、０５年の佐々木主浩（横浜＝現ＤｅＮＡ）に並ぶプロ野球最高額。次いでソフトバンク・柳田悠岐外野手（３０）の５億７０００万円、巨人・坂本勇人内野手（３０）、楽天・浅村栄斗内野手（２８）の５億円となっている。

　４億円以上は、巨人・丸佳浩外野手（２９）の４億円５０００万円、ヤクルト・山田哲人内野手（２６）の４億３０００万円、阪神・鳥谷敬内野手（３７）、ソフトバンク・松田宣浩内野手（３５）、阪神・糸井嘉男外野手（３７）、ＤｅＮＡ・筒香嘉智外野手（２７）、ソフトバンク・内川聖一内野手（３６）加えた計１１人で史上最多になった。

　また、アップ額でも巨人・菅野が２億円増でトップ。次いで、巨人・坂本とソフトバンク・森唯斗投手（２６）の１億５０００万円増（森の来季年俸は２億８０００万円）。

　一方、ダウン額ワーストは、ソフトバンク・和田毅投手（３７）の３億円（来季年俸１億円）、次いで楽天・今江年晶内野手（３５）、巨人・上原浩治投手（４３）の１億５０００万円（今江、上原ともに来季年俸５０００万円）。

▽２０１９年日本人選手年俸ランキング

　１菅野智之（巨人）６・５億円

　２柳田悠岐（ソフトバンク）５・７億円

　３坂本勇人（巨人）５億円

　　浅村栄斗（楽天）　〃

　５丸佳浩（巨人）４・５億円

　６山田哲人（ヤクルト）４・３億円

　７鳥谷敬（阪神）４億円

　　松田宣浩（ソフトバンク）〃

　　糸井嘉男（阪神）〃

　　筒香嘉智（ＤｅＮＡ）〃

　　内川聖一（ソフトバンク）〃

▽１９年年俸アップ額ベスト３

　１菅野智之（巨人）２億円

　２坂本勇人（巨人）１・５億

　　森唯斗（ソフトバンク）〃

▽１９年年俸ダウン額ワースト３

　１和田毅（ソフトバンク）３億円

　２今江年晶（楽天）１・５億円

　　上原浩治（巨人）〃

※１８年内に契約更改終了した選手。金額は推定