阪神・藤川監督 球宴出場が楽しみな選手は「佐藤一択」レイエス封じには「高橋遥人でいきたい」

[ 2026年5月21日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神8─7中日 ( 2026年5月20日    甲子園 )

会見を終え、握手する藤川監督(左)と小久保監督(撮影・岸 良祐)
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 「マイナビオールスターゲーム2026」(7月28、29日=東京ドーム、富山)の開催要項が20日、大阪市内のホテルで発表され、全セを初めて指揮する阪神・藤川球児監督(45)と全パを率いるソフトバンク・小久保監督(54)が会見した。

 「球宴出場が楽しみな選手」を聞かれた藤川監督は、力強く自軍の主砲の名を挙げた。

 「自分のチームですけど、佐藤輝明ですね。日本の球界を背負わなければいけない、期待の大きい選手。佐藤一択です」

 前日19日を終えた時点で打率、本塁打、打点でリーグトップ。入団から6年連続で出場すれば、指揮官が全選手に期待する「伝説となるような1日」の実現へ、アーチの期待が高まる。

 さらに、4完封で4勝している高橋が選出されたケースにも触れ、「レイエス選手(日本ハム)に高橋遥人でいきたいね。クロスファイアね」と、内角をえぐるプランを披露。自身が出場した06年は、「予告ストレート」で盛り上げただけに、ファンが喜ぶ演出に早くも思慮を巡らせた。

 指揮官の“推し”をメディアから伝え聞いた佐藤輝は「光栄なことだけどやることは変わらない。そこだけは見失わないようにやりたい」と地に足を着けていた。初出場を狙う高橋は、同じ95年生まれのレイエスについて「同級生に見えないって感じです」と報道陣を笑わせつつ、「球宴はまだ先なので、それまでしっかり試合をつくっていきたい」と気持ちを引き締めた。

≪小久保監督、佐藤輝は「スーパースター」≫

 ○…ソフトバンクの小久保監督も佐藤輝を「スーパースターというか、それにふさわしい数字を今残している」と絶賛した。期待の選手には、自軍の栗原を挙げ「一応(19日時点で)リーグ2冠(本塁打と打点)でホームランの数が伸びている。当て勘もうまいけど、そこに長打が加わっている」と本塁打を期待した。

≪野手の再出場認められるケースも≫

 ◯…今季から控え野手がいない状況で出場選手が負傷した場合、既に退いた野手の再出場が認められる。打順は負傷退場した野手の打順を引き継ぐ。昨季までは捕手のみに適用されていた。今年1月の監督会議で、昨季球宴で両軍を率いた巨人・阿部監督、ソフトバンク・小久保監督が提言していた。

【球宴アラカルト】

 ◆試合要項 9回打ち切り、引き分け再試合なし。いずれもDH制採用。29日の第2戦(富山)が雨天中止の場合は、翌30日の午後6時30分開始に順延。

 ◆選手間投票 12球団の支配下登録選手全員が参加し、7月9日に発表。自チーム選手への投票も可。ファン投票と1位が同じ場合は2位からの繰り上げはせず、選手枠を監督選抜枠に移行。

 ◆出場枠 昨年同様、各リーグ31人。選手間投票と監督選抜を含め各30人選出後、最後の1人を選ぶ「プラスワン投票」を7月14~20日に実施し22日発表。

 ◆ホームランダービー セ、パ各4選手ずつが出場し、トーナメント方式で対戦。出場選手はファン投票で決定。

 ◆チャリティーオークション 出場選手らが着用したサイン入りユニホームを出品。

 ◆特別企画 ポケモン30周年を記念し、12匹のピカチュウが12球団のユニホーム着用で第1、2戦とも登場予定。

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