阪神・福留、現状維持1・5億円 最下位を悔やむ「現実をしっかりと受け止め」

[ 2018年12月11日 14:29 ]

<阪神契約更改>契約を更改した阪神・福留(撮影・成瀬 徹)
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 阪神の福留孝介外野手(41)が11日、西宮市内で交渉に臨み、現状維持の推定年俸1億5000万円で契約を更改した(この日に今季年俸を修正)。チーム最年長の主将として今季も攻守でけん引。123試合出場で打率・280、14本塁打72打点の好成績ながら、自身のことよりも最下位に終わったことを悔やんだ。

 「今季の最下位という現実をしっかりと自分たちで受け止めて、それをこのオフの間にどうやっていくかを各自で考えると思う。それをキャンプ、オープン戦、シーズンに持って行けるように」

 中日・岩瀬、広島・新井らの引退でセ・リーグ最年長選手となる可能性が高い来季も、まだまだ猛虎に不可欠な存在。主将の座は糸原に譲るが、大黒柱として最下位からの逆襲を目指す。

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