中日、ビシエドと3年総額10億円超合意 契約全うなら球団助っ人最長タイ

[ 2018年12月11日 05:43 ]

中日・ビシエド(撮影・荻原 浩人)
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 来季の残留が決まっている中日のダヤン・ビシエド内野手(29)が大型契約を結んでいたことが10日、分かった。年俸1億7000万円から大幅増の3年総額10億円を超す契約を新たに締結。契約をまっとうすれば、今季までの3年間を加えた在籍6年はゴメス、パウエルと並び球団の助っ人野手として歴代最長となる。

 ビシエドは10月14日に帰国した際、「できれば日本人枠になることが目標」と国内フリーエージェント権(FA)を取得して日本人扱いとなる未来図を描き、長期契約を望んでいた。Bクラスからの脱却を目指すチームとしても最多安打と首位打者の2冠に輝いた主砲は打線に欠かせない存在。西山和夫球団代表は都内で取材に応じ「サインはしています」と話した。

 ビシエドは「けがなく準備すれば、やれる自信はある」と来季の活躍に意欲を示していて、与田新監督を迎えた新生ドラゴンズの主砲として8年ぶりのリーグ優勝に導く覚悟だ。

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