中日・与田新監督が就任会見「優勝だけを目指して闘っていく」

[ 2018年10月15日 14:25 ]

就任会見を終え、矢野球団社長(右)と握手する与田新監督(撮影・椎名 航)
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 中日の新監督に就任した与田剛氏(52)が15日、名古屋市内で就任会見を行い「地域に応援していただける素晴らしいチームをつくっていきたい」と意気込みを口にした。

 名古屋に23年ぶりに帰ってきた新指揮官は「ドラゴンズに名古屋に帰ってきたい気持ちがあった。もちろん不安もあるが、自分の力をすべて出し尽くしたい」と意欲。

 来季の目標について問われると「優勝。それだけを目指して闘っていく」ときっぱりと答えた。

 選手たちには「しっかりと準備をして使ってくれと、使ってもらえる選手だと自分をどんどんアピールして向かってきてほしい。対戦チームよりもまずは私に向かって来てほしい」と呼びかけた。

 与田氏は木更津中央高から亜大、NTT東京を経て、89年ドラフト1位で中日入団。1年目の90年に31セーブを挙げ、最優秀救援投手と新人王に輝いた。

 現役引退後は09、13年のWBCで日本代表の投手コーチを務め、16年から今季まで楽天の投手コーチを歴任した。

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