日本通運 第2代表で都市対抗出場決定 ドラフト候補・生田目が8回無失点

[ 2018年6月5日 16:15 ]

都市対抗南関東2次予選 第2代表決定戦   日本通運1―0JFE東日本 ( 2018年6月5日    大宮公園 )

都市対抗出場を決め、喜ぶ日本通運の生田目(写真中)                              
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 日本通運が1―0でJFE東日本を破り、4年連続32度目の都市対抗出場を決めた。

 ドラフト候補右腕・生田目翼投手が8回無失点の好投。「とにかく決まって良かった。ホッとしました」と笑顔を見せた。

 2日の第1代表決定戦準決勝で初完封してから中2日の先発。「疲れはあったが、とにかく低めにを心がけた」。走者を背負った4回、6回はともに併殺でピンチを切り抜け、8回には途中出場した右翼・内海のスーパーキャッチで得点を阻止した。

 今年から元日本ハムの武田久が選手兼コーチとして加入。「情報量がすごい。きょうもとにかくコースに投げろと言われた」。2次予選は2試合17回無失点で乗り切った。「(武田久は)褒める時は褒めてくれるけど、厳しいですね。きょうは良かったと言ってもらえた」とはにかんだ。

 藪宏明監督は「きょうは生田目につきる。守りで勝つことができた。武田久も黒沢投手コーチと一緒に良いバランスを保ってくれた」と称えた。

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2018年6月5日のニュース