DeNA東、西武・森と“小兵同学年バトル”「直球で打ち取りたい」

[ 2018年6月5日 05:30 ]

トレーニングで汗を流すDeNA・東
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 7日の西武戦に先発するDeNAのドラフト1位・東が、同学年の森との真っ向勝負を誓った。横須賀市内の2軍施設で調整。中学3年時にボーイズリーグ日本代表で同僚だった森との初対戦に「楽しみ。力勝負して自信のある直球で打ち取りたい」と腕をぶした。

 意識をするのには理由がある。身長はともに1メートル70。プロではかなり小柄だが「同じタイプの選手だと思う。体が小さくてもプロの世界でやれるということを、子供たちに見せたい」と“小兵対決”を心待ちにしている。

 当時、森の圧倒的な打力とキャラクターに驚かされた。代表チームに集合する際、頭を丸めてくるように指示されたが「森だけモヒカンみたいな髪形だった。“さすがやな”と思った」と振り返る。プロ入りは4年遅れでも既に4勝を挙げ、防御率も2・07の好成績を残している。「これまで応援していたけど敵として戦う立場になった。やるからには勝ちたい」と力強く話した。 (重光 晋太郎)

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2018年6月5日のニュース