大谷 スタメン外れる ソーシア監督「先発に備える必要ある」

[ 2018年6月5日 08:46 ]

ア・リーグ   エンゼルス―ロイヤルズ ( 2018年6月4日    アナハイム )

大谷翔平
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は4日(日本時間5日午前11時7分開始)の本拠でのロイヤルズ戦で4試合ぶりにスタメンを外れた。相手先発は15打席連続で無安打となっている左腕のダニー・ダフィー投手(29)。

マイク・ソーシア監督は単に左腕相手を嫌ったものではないと説明した。

「今日はブルペンで投球練習をして、6日(同7日)の先発登板に備える必要がある。8日(同9日)には再び打者として出る。ただ最近はずっと打席に立っていたし、(控えの)マルテにも出場機会を与えたかった」

 大谷は日本時代は対左腕打率が対右腕を上回り、本人も「嫌いではない」と苦手意識はない。ただメジャーではここまで対左腕には打率・1433となっている。

 「左打者が左投手に慣れていく。これはどの選手でもメジャーに来たら必要なプロセスなんだ。大谷は今までも左投手に対していい打席があった。球も見られるようになってきている。彼が左投手を打つ機会は今後も必ずある」と続けた。

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2018年6月5日のニュース