6連勝のヤクルト青木 バックスクリーン弾に込めた思い「顔が浮かびました」

[ 2018年6月5日 21:51 ]

交流戦   ヤクルト12―6ソフトバンク ( 2018年6月5日    神宮 )

<ヤ・ソ>4回無死一、二塁、中越え3ランの青木(中央)はナインの祝福を受ける (撮影・西川祐介)
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 ヤクルトの青木宣親外野手(36)がバックスクリーン弾を含む3安打4打点の活躍で、6連勝に貢献した。

 「最近、投手が凄く踏ん張ってくれている。接戦をものにしている試合が多いが、今日は打ち勝ってうれしく思う」。初回、左中間を破る先制二塁打を放つと、3点リードの4回の第3打席ではバックスクリーン飛び込む3号3ランでこの回、一挙7点の猛攻を呼び込んだ。

 「(先発の)石川さんとロッカーが隣で今日、“勝ちたい”と言ったのを凄く覚えていた。その瞬間、石川さん顔が浮かびました」。先発の石川は神宮では昨年5月11日の広島戦以来から勝ち星がなく、今季3勝目は特別な勝利となった。

 チームは6連勝で、交流戦開幕から6連勝中だったソフトバンクに並ぶ首位タイに浮上。中日がロッテに敗れたため、セ・リーグ5位に浮上し、4位・巨人にも2厘差に肉薄する。

 「今はチームも最高潮。いい気持ちで打席に立てているのも勝ち続けているからこそ」と声を張り上げた。

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