早大・徳山 ハム清宮刺激に初勝利 センバツV腕の実力!2回0封

[ 2018年5月7日 05:30 ]

東京六大学野球第4週第2日   早大5―3東大 ( 2018年5月6日    神宮 )

<早大・東大>リーグ戦初勝利を挙げた早大・徳山
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 2回戦2試合が行われ、早大は東大に5―3で競り勝ち、連勝で勝ち点1とした。大阪桐蔭出身で昨春センバツの優勝投手、徳山壮磨投手(1年)が8回から登板。2イニングを1安打無失点に抑える好救援を見せ、リーグ戦初勝利を挙げた。慶大は立大を4―1で下し、1勝1敗とした。

 「清宮世代」のエースが初勝利を挙げた。3―3で迎えた8回、1年生右腕・徳山が3番手でマウンドへ。「一番自信がある」と言う最速145キロの直球を中心に東大打線を抑えると、直後に打線が勝ち越し。9回は3者連続三振で締めた。

 昨春のセンバツでは大阪桐蔭のエースとして優勝に導き、同年夏のU―18にも出場。4番に座った清宮(早実、現日本ハム)とは現在も連絡を取り合う仲だ。早大に進学した際「早稲田の看板を背負って頑張ってくれ」とエールを受けた。これには「プレッシャーを感じる」と苦笑いだ。

 早くも3試合目の中継ぎ登板。「緊張もなく、“投げろ”と言われればいつでも大丈夫。次も1年生らしく気持ちで向かっていきたい」と力強く話した。 (武田 勇美)

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2018年5月7日のニュース