ロペス人生初 打ち直し“2球連続弾”「次は変化球」読み勝ち

[ 2018年5月7日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA12―8巨人 ( 2018年5月6日    横浜 )

<D・巨>初回無死一塁、ロペスはリプレー検証後の打ち直しで本塁打を打つ
Photo By スポニチ

 DeNA・ロペスの9号2ランは、人生初の“2球連続アーチ”となった。初回、2点を先制してなおも無死一塁。野上の5球目の142キロ直球を捉えた打球は左翼ポール際の最前列へ。一度は本塁打と判定されたが、審判団によるリプレー検証で判定が覆ってファウルに。ここまではよくあるが、打ち直しとなった6球目を左中間席最前列へと運んだ。

 「キャリアで初めてだよ」。文句なしの「2発目」は、頭脳的な一発だった。「ベンチに戻って準備する時間があったからね。ファウルと判定されたら、次は変化球だと思っていた」。見逃せばボールだったが、低めのフォークを仕留めた。打ち直しの一発を含め、4安打3打点の活躍。来日6年目の助っ人は「連敗していたので、勝てて良かったよ」とご機嫌だった。

続きを表示

この記事のフォト

2018年5月7日のニュース