大谷 今秋の日米野球出場は「今の段階で、そこまで考える余裕は正直ない」

[ 2018年5月2日 16:30 ]

<エンゼルス・オリオールズ>2回1死、一塁ベースへ疾走する大谷
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 エンゼルス・大谷翔平投手(23)は1日(日本時間2日)、米国人記者の質問に答える形で、今秋の開催が発表された日米野球について言及。出場への意欲を問われ「今の段階で、そこまで考える余裕は正直ないのかなと思っているので。1日1日、しっかりと成長できるように積み重ねていきたいと思っています」とまずはレギュラーシーズンに集中する姿勢を示した。

 「2018日米野球」は、MLBオールスターチームが来日し、侍ジャパンと対戦する。11月8日に巨人―全MLBのエキシビジョンゲーム(東京ドーム)が行われ、9日から15日までは侍ジャパン―全MLBが6試合(東京ドーム、マツダスタジアム、ナゴヤドーム)予定されている。

 大谷は14年に開催された日米野球に参加。2試合に登板し、最速160キロの直球で当時のMLBオールスターチームを驚かせた。当時を振り返り「あの時は凄く自分にとって良い経験だったのかな、というのはあります」と話した。ただ現在は新人として、メジャーでの二刀流という挑戦を歩み始めたばかり。目の前に1試合、1打席、1球に全てを懸けていく。

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2018年5月2日のニュース