ソフトバンク電光石火の逆転!デスパ同点犠飛 中村晃が勝ち越し2ラン

[ 2017年11月2日 20:29 ]

SMBC日本シリーズ第5戦   ソフトバンク―DeNA ( 2017年11月2日    横浜 )

5回2死一塁、勝ち越し右越え2ランを放つ中村晃
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 ソフトバンクは4回に逆転を許したが、直後の5回にデスパイネの犠飛と中村晃の2点本塁打で再度主導権を握り、2年ぶり8度目の日本一に一歩前進した。

 初回に内川の適時二塁打で先制したソフトバンクは、先発のバンデンハークが4回1死まで完全投球。しかしDeNA・ロペスに右翼フェンス直撃の二塁打を許すと、続く4番・筒香に中越えの逆転2ランを浴びた。

 だが、打線が直後に反撃。先頭の柳田が中前打で出塁すると、今宮の犠打と相手先発・石田の暴投で1死三塁。この場面でデスパイネがきっちりと中堅へ犠飛を打ち上げ、即座に同点に追い付いた。

 ソフトバンク打線の攻撃はこれで終わらず、4番・内川も左前打で出塁。すると、続く中村晃が右翼席へ高々と舞い上がる勝ち越し2ラン。あっという間の逆転劇で、石田をマウンドから引きずり下ろした。

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2017年11月2日のニュース