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マエケンでドジャース逆王手!第5戦で被弾、アルテューベ斬り

ワールドシリーズ第6戦   ドジャース3―1アストロズ ( 2017年10月31日    ロサンゼルス )

アストロズ戦の7回途中から登板し、1回を1安打無失点と好救援したドジャース・前田(共同)
Photo By 共同

 ドジャースは31日(日本時間1日)、アストロズに3―1で逆転勝ちし、3勝3敗とした。前田健太投手(29)が1点リードの7回無死一塁から登板し、第5戦で本塁打を浴びたアルテューベを封じるなど1回無失点で勝利を呼んだ。世界一をかけ、1日(同2日午前9時20分開始予定)の第7戦にダルビッシュ有投手(31)が先発する。

 腹をくくった。1点リードの2死一、三塁。前田は2球目、94マイル(約151キロ)のツーシームでアルテューベの懐をえぐった。「迷いはなかった。僕の中では体の近くに投げると決めていた」。4年連続リーグ最多安打の3番打者はのけぞり、露骨に顔をしかめた。

 「とにかく攻めることだけを考えて投げた」と前田。3球目もサインに首を振って内角へのツーシームを選択した。やや真ん中寄りに入ったがファウル。1ボール2ストライクから、外角87マイル(約140キロ)の宝刀スライダーを引っかけさせ、三ゴロに封じた。

 借りを返した。「守りに入ってしまった」という第5戦。同じアルテューベに対し、6球続けてスライダーを投じた。フルカウントで手詰まりとなり、速球を踏み込まれて中越えに一時同点の3ランを被弾していた。

 デーブ・ロバーツ監督も「MVP(候補)の打者相手に大きなアウト。ポストシーズンのケンタの働きはとてつもなく大きい」と賛辞を惜しまず。救援を任された今ポストシーズンでは9試合を投げて2勝0敗、防御率0・84と抜群の安定感。バトンを渡された守護神ジャンセンも8回から2イニングを締めた。

 試合後の前田に笑顔はない。視線は既に第7戦に向いていた。「とにかく世界一になりたい。ここまで来たら全員で勝てるように頑張っていくだけ。腕がちぎれてもいい気持ちでいく」。球団29年ぶりの悲願を、ダルビッシュとの侍リレーで完結させる。 (笹田幸嗣通信員)

 ≪ド軍有利?本拠第7戦勝率87・5%≫7回戦制のワールドシリーズ(WS)で第7戦までもつれたのは、引き分けを挟み8戦目で決着した1912年を含めて39度目。過去38回で第6戦の勝利チームの第7戦は21勝17敗。勝率55.3%だ。ただ、リーグ優勝決定シリーズ(LCS)が7回戦となった85年以降のLCS、WSを見ると、第6戦に本拠地○で3勝3敗としたのは過去16回。そのチームの第7戦の勝率は14勝2敗で87.5%となっている。

[ 2017年11月2日 05:30 ]

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