立正大、サヨナラで勝ち点2 指揮官「よく諦めなかった」

[ 2017年10月7日 05:30 ]

東都大学野球   立正大3―2東洋大 ( 2017年10月6日    神宮 )

9回2死一、三塁、打者・立松由の時、暴投で三走・井橋(左から2人目(8))が生還し、立正大がサヨナラ勝ち
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 東都大学野球は未消化だった3回戦1試合が行われ、立正大が首位の東洋大をサヨナラで下して勝ち点を2に伸ばした。小郷裕哉外野手(3年)が3安打1打点。救援の釘宮光希投手(同)が粘りの投球を見せた。

 9回2死一、三塁から暴投で決着。劇的な幕切れに喜びの輪が広がった。5回に1番・小郷が一時勝ち越しの右越え適時三塁打。7回途中からリリーフした釘宮が同点とされたが勝ち越しは許さず、サヨナラを呼んだ。坂田精二郎監督は「よく諦めなかった」と称えた。

 今秋1部に復帰。序盤は2カード連続で勝ち点を落とした。「落ちたくないと守りに入った」と小郷。指揮官から「楽しめ」と励まされると力みがなくなり、上位校から連続で勝ち点を奪った。残り1カード。ナインは「気を引き締めていきたい」と口をそろえた。

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2017年10月7日のニュース