楽勝ムード一転 中日 10点リードが逆転負け 近藤投手コーチ「こうなったのは全て僕の責任」

[ 2017年7月26日 22:24 ]

セ・リーグ   中日10―11ヤクルト ( 2017年7月26日    神宮 )

0回1死、ヤクルト・大松にサヨナラ本塁打を浴びた中日・伊藤はうなだれる                                   
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 歴史的な大逆転負けを喫した。中日は打線が猛打を奮い、今季初の2桁得点を記録。6回終了時点で10―0と楽勝ムードが漂っていた。

 ところが、先発・大野が10―2の8回にバレンティンに2ランを被弾。山田を歩かせたところで降板すると、後を継いだ福谷、岩瀬、又吉が次々と打ち込まれ、この回一挙8失点で同点に追いつかれた。

 最後は延長10回に伊藤が大松にサヨナラ本塁打を被弾。先発左腕が「後ろの投手に申し訳ない」とうなだれ、近藤投手コーチは「選手を責めるわけにはいかない。こうなったのは全て僕の責任」と敗因を背負った。

 2夜連続のサヨナラ負けで5カード連続の負け越し。いよいよドラゴンズが苦境に立たされた。

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