元部員逮捕の拓大紅陵 8月に臨時審査室会議も 秋季大会前に

[ 2017年7月26日 07:10 ]

 日本学生野球協会は25日の審査室会議で高校4件の処分を決め、個人情報漏えいがあった福岡工の監督が5月28日から11月27日までの謹慎となった。新入生歓迎行事で2、3年生の学業の成績と進路希望を漏らした。球磨工(熊本)の監督は部外暴力で6カ月の謹慎。広島観音の監督は部員への暴力、部長はその報告が遅れたため、ともに3カ月の謹慎となった。

 また常本明審議委員長は売春を斡旋したとして元野球部員が逮捕された拓大紅陵(千葉)について「審議委員会で審査室へ上申が決まれば、甲子園大会中に臨時審査室会議を開かないといけないかもしれない」と述べた。学校側に報告書の再提出を求めている。通常8月に会議は開かないが1、2年生は8月下旬から秋季大会に臨むため「配慮しないといけない」とした。

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2017年7月26日のニュース