【山形】日大山形、22安打16得点で大勝!4年ぶり夏の甲子園出場

[ 2017年7月26日 15:56 ]

第99回全国高校野球選手権山形大会決勝   日大山形16―3山形中央 ( 2017年7月26日    荘銀・日新スタジアムやまがた )

<山形中央・日大山形>2回1死二塁、勝ち越しの適時打を放つ日大山形・鈴木
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 第99回全国高校野球選手権山形大会の決勝が26日、荘銀・日新スタジアムやまがたで行われ、日大山形が大量22安打で16点を挙げて山形中央に16―3で大勝。4年ぶり17回目の夏の甲子園出場を決めた。

 当初23日の予定から、山形大会史上初の3日連続順延となった一戦。日大山形は初回に2安打などで2死満塁とし、6番・石川の一塁内野安打で1点を先制。直後の2回表に同点とされたが、2回1死二塁から1番・鈴木の中前適時打で勝ち越しに成功し、なお2死二、三塁で4番・舟生が右前2点打を放ってリードを3点に広げた。

 3回に1点差とされたが、4―3の5回に板坂の左前適時打などで3点を挙げて突き放すと、6回には5長短打を集めてさらに4点を追加。11―3の8回には舟生に満塁弾などで5点を挙げてダメを押した。鈴木は3安打4打点、2番・後藤は5安打2打点、主将の舟生は4安打5打点をマーク。投げては森田が7安打3失点で完投した。

 山形中央は2年連続決勝で涙。3年ぶりの夏切符にあと一歩届かなかった。

 ▼日大山形・荒木監督 一人一人が何をやるかを打席で表してくれた。ひとつのアウトでも顔つき、目力全てにおいて集中していた。

 ▼日大山形・舟生主将 とてもうれしい気持ちでいっぱい。満塁ホームランは絶対に自分に回してくれとお願いしていた。全国には強いチームがたくさんありけど、強い気持ちで歴史を変えたい。

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