マエケン 5回2失点で9勝目 自身3連勝&ア・リーグ相手に今季全勝

[ 2017年7月26日 14:48 ]

インターリーグ   ドジャース6―2ツインズ ( 2017年7月25日    ロサンゼルス )

ツインズ戦に先発したドジャースの前田 (AP)
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 ドジャースの前田健太投手(29)は25日(日本時間26日)のツインズ戦に先発。5回を投げて5安打2失点(自責1)の内容で今季9勝目(4敗1セーブ)を挙げた。前田はこれで7日のロイヤルズ戦から自身3連勝。さらに、今季のインターリーグでは4戦全勝とした。

 この試合では本来、マッカーシーが先発する予定だったが、指にできたマメの影響で24日に10日間の故障者リスト入り。代わりに前田が中5日でマウンドに上がった。

 前田は初回、2回と連続で三者凡退の好スタート。しかし、3回は四球と安打で2死一、二塁とピンチを迎えると、グラニットに中前適時打を浴び、1点を先制された。

 だが、味方打線は4回に前田を援護。ペダーソン、プイグ、さらにテイラーと3本の適時打で一挙4得点を奪い、4―1と試合をひっくり返した。

 3点のリードをもらった前田だったが、5回は遊撃・シーガーの送球エラーとマウアーの左前打で2死一、二塁と再びピンチ。この場面でエスコバーに中前適時打を許し、なおも、二、三塁の状況だったが、ロザリオを左飛に打ち取り、さらなる失点を防いだ。

 ここまでの球数は91球。6回からは2番手の左腕アビランがコールされ、今季5度目の90球超えとなった前田はマウンドを後にした。

 試合は6回に2得点を追加したドジャースが6―2でツインズを下し、4連勝を飾った。

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