DeNA 3連勝で単独2位浮上!阪神は3カ月ぶり3位転落

[ 2017年7月26日 21:40 ]

セ・リーグ   DeNA6―5阪神 ( 2017年7月26日    甲子園 )

<神・D>5回1死一、三塁、梶谷は左犠飛を放つ
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 DeNAが2位タイで並んでいた阪神に競り勝ち3連勝。シーズンを折り返した球宴以降では昨年7月7日以来の単独2位に躍り出た。阪神は4月26日以来の3位転落となった。

 DeNAは2回、宮崎が死球、戸柱が左前打の無死一、二塁で梶谷が右前へタイムリーを放ち先制。さらに1死二、三塁から倉本が右前2点タイムリーを放った。5回にはロペスの二塁打と戸柱の投手強襲の内野安打で1死一、三塁とし、梶谷の左犠飛で1点を加えた。1点差とされた8回には3番手・藤川を攻め倉本が二塁打と犠打で三進し、柴田の左中間への当たりを外野手がお見合い。二塁打となり貴重な1点を加えた。さらに、筒香が四球、ロペスが三振の2死一、二塁で宮崎が中前へタイムリーを放ち6ー3と突き放した。

 投げては先発のウィーランドが6回1/3、109球を投げ、4安打3失点で5勝目。最後は山崎が締めて17セーブ目をマークした。

 阪神は5回、三塁打で出塁の鳥谷が、大和の二ゴロ間に還って1点。7回にはロジャースの二塁打を足場に1死満塁とし、西岡の二ゴロ間に1点、さらに代打の中谷が右前へタイムリーを放ち1点差。8回にはロジャースがセンターへ3号ソロ。9回にも1点を加えたが及ばなかった。

 先発のドラフト2位ルーキー・小野は5回を投げ6安打4失点で6敗目。阪神の新人投手として、66年の久野、88年の野田に並ぶ球団ワーストタイのデビューから6連敗となった。

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