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68年夏Vの興国 古豪復活へ元阪神・清原氏が投手陣サポート

[ 2017年5月5日 11:50 ]

春季大阪大会5回戦   興国1―3上宮太子 ( 2017年5月4日    舞洲 )

興国高校野球部スーパーバイザーの清原大貴氏
Photo By スポニチ

 1968年夏の甲子園大会を制した古豪に復活の予感が漂う。興国は春の大阪大会5回戦で昨秋王者の上宮太子に1―3で惜敗したが、42年ぶりの聖地を目指す夏へ確かな足跡を示した。

 法大で助監督などを務めた田中英樹監督に加え、スタッフ陣は充実している。智弁和歌山でも野球部長を務めた喜多隆志氏が今春から部長に就任。元阪神投手の清原大貴氏も野球部スーパーバイザーを務めている。

 清原氏は07年の高校生ドラフト3位で常総学院(茨城)から阪神に入団。11年に1試合、13年に3試合登板したが、13年のオフに戦力外通告を受けた。引退後は、元プロ野球経験者が高校や大学で指導する資格を取得。整骨院に勤務するかわたら、常勤コーチとして投手陣を支えている。

 上宮太子戦で先発した背番号10の傳佐唯人(でんさ・ゆいと)投手(3年)は6回2/3を3失点と試合をつくった。昨秋までほとんど出番がなかった投手だ。清原氏は「冬を越えて一番伸びた選手です。タイミングがとり辛いフォームが持ち味」と成長に目を細めた。傳佐は昨秋まで力を出し切れなかった選手の一人。「もっと練習したら上の世界でもやれるよ」―。心に火をつけたのが清原氏の言葉だった。

 整骨院勤務と野球部の指導で忙しい日々を送る。「でも、またユニホームを着ることができてうれしいんです」。親交の深い元阪神・湯舟敏郎氏の母校・興国で再びユニホームを着る機会を得たことに喜びを感じている。

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