八戸学院光星・田城 執念ヘッスラ 延長10回V内野安打

[ 2016年8月10日 05:30 ]

<市尼崎・八戸学院光星>延長10回2死満塁、八戸学院光星の田城(左)は一塁ヘッドスライディング。二塁への適時内野安打とする

第98回全国高校野球選手権第3日・1回戦 八戸学院光星5―4市尼崎

(8月9日 甲子園)
 八戸学院光星(青森)が今大会初の延長戦を制し、出場7大会連続で初戦突破。田城が執念のヘッドスライディングで決勝点をもぎ取った。

 10回2死満塁で一塁手のミットをはじく適時内野安打。6回の中越えソロを含む4安打2打点と躍動し、「甲子園で勝つのはうれしい」と笑った。父・大輔さん(45)は東海大甲府(山梨)で88年に甲子園出場。神奈川県内の自宅駐車場には自家製の打撃ケージがあり、中学まで所属した二宮大磯シニア監督の父に指導を受けた。2回戦は藤嶋擁する東邦が相手。「次も4安打打ちたい」と力を込めた。

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2016年8月10日のニュース