花咲徳栄 序盤リード奪い押し切る、注目左腕高橋昂は11K完投

[ 2016年8月10日 18:33 ]

<大曲工・花咲徳栄>力投する花咲徳栄の先発・高橋昴
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第98回全国高校野球選手権大会第4日・1回戦 花咲徳栄6―1大曲工

(8月10日 甲子園)
 第98回全国高校野球選手権大会第4日は10日、甲子園球場で1回戦4試合が行われ、第4試合は2年連続4回目出場の花咲徳栄(埼玉)が5―1で初出場の大曲工(秋田)に勝ち、昨年に続き初戦突破、2回戦進出を決めた。埼玉勢は夏60勝目。

 試合は初回、花咲徳栄が2死二塁から西川の中二塁打で先制すると、2回に2死一、二塁から千丸の中前適時打、4回には2死二塁から野本の右越え適時二塁打で加点した。大曲工はその裏、佐渡の左越えソロで反撃した。花咲徳栄は8回1死一塁から西川の適時右三塁打などで2点を、9回2死三塁から岡崎の適時打でダメを押した。

 注目の好投手、花咲徳栄の最速152キロ左腕高橋昂は、走者を許しても勝負どころで踏ん張り、10安打11奪三振でソロ本塁打による1失点で完投した。

 大曲工は序盤から再三にわたって得点圏に走者を置いたがあと一本が出なかった。

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