ソフトB4連敗…マジック点灯また足踏み 摂津粘投も競り負け

[ 2016年8月10日 21:01 ]

<オ・ソ>7回、摂津の交代を告げる工藤監督だったが、代わったバリオスが勝ち越しを許す(右は内川)

パ・リーグ ソフトバンク2―3オリックス

(8月10日 京セラD)
 ソフトバンクが10日に京セラDで行われたオリックス戦に2―3で敗れ4連敗。優勝マジック点灯はならなかった。

 3日に約4カ月ぶりのマウンドに立ち、今季初勝利を挙げた先発の摂津は、初回に2失点を許したが、その後は粘りの投球を見せ得点を許さず、99球を投げ6回5安打2失点と先発投手の役目を果たしてマウンドを救援陣に託した。

 打線は2点ビハインドの2回に8番今宮の遊撃内野安打で1点を奪い、4回に6番松田の中犠飛で同点に追いついた。

 2―2の7回に2番手のバリオスが登板したが、1死二塁の場面で代打・小島の打球がバリオスに当たって方向が変わるアンラッキーな形で勝ち越し点を許してしまう。

 1点を追う8、9回はオリックスの投手陣を打ち崩せず1点差負けを喫した。

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