星稜 大会タイの5併殺… 林監督「打つしかなくなってしまった」

[ 2016年8月10日 16:58 ]

<星稜・市和歌山>初戦敗退に肩を落とす星稜ナイン

第98回全国高校野球選手権大会第4日・1回戦 星稜2―8市和歌山

(8月10日 甲子園)
 星稜は11安打を放ちながらも思うように得点が奪えなかった。林監督は「もう一本出ていれば、試合展開は変わっていたのではないか」と悔しがり、「点差ほど差のない試合だった」と振り返った。

 初回から2イニング連続で得点したが、3回以降はゼロ行進。大会タイ記録となる1試合5併殺でことごとくチャンスをつぶした。点差が開き、動くに動けず「打つしかなくなってしまった」と林監督。先発の寺西は2回途中までで3失点を喫したが、「投手の交代時期が遅くなってしまった」と唇を噛んだ。

続きを表示

2016年8月10日のニュース