西武の坂田 代打でプロ8年目で初サヨナラ打「野球をやっていて良かった」

[ 2016年6月25日 23:05 ]

<西・ロ>10回2死満塁、サヨナラの右前適時打を放った坂田(中央)はチームメートから手荒い祝福を受ける

パ・リーグ 西武10―9ロッテ

(6月25日 西武D)
 西武がサヨナラ勝ちした。7―9の8回に代打上本の2点適時打で追い付き、延長10回2死満塁で代打・坂田がプロ8年目で初のサヨナラ打となる右前打を放った。6番手の武隈が4勝目。ロッテは2度リードしながら守れなかった。

 西武が今季4度目のサヨナラ勝ちで4時間46分の激闘をものにした。9―9の延長10回2死満塁で、代打坂田が初球を右前にはじき返した。プロ8年目で初のサヨナラ打。チームメートから手荒い祝福を受け「野球をやっていて良かった」と声を上ずらせた。

 チームは1回に3点を先制された。2回にすぐにひっくり返したが、その後もシーソーゲームは続いた。7―9の8回に代打上本の2点適時打で追い付いて延長戦に持ち込み、勝利を手にした。

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2016年6月25日のニュース