中日３連敗　今季最多の借金５、大量失点に森ヘッド「見ての通り」

セ・リーグ 中日９―１３ヤクルト

（6月25日 神宮）
　中日は３連敗で、今季最多の借金５となった。前日に続いて、山田に本塁打を浴びるなど、２０安打を許して１３失点と投手陣が崩れた。谷繁監督は「（山田の）対策はやっているが、うまくはまらない」とお手上げだった。

　先発ジョーダンは３本塁打を浴びて３回７失点。「投げミスが多かった。打たれるべくして打たれた」と落胆した。

　救援陣もヤクルト打線の勢いを止められなかった。森ヘッドコーチは「見ての通りだ」と怒りをにじませ、谷繁監督は「打線が打ち始めたら、投手陣が崩れるというのはよくない」と悩ましげだった。