光成「情けない」故郷に錦飾れず7失点 6回突如崩れた

[ 2016年6月25日 05:30 ]

<西・ロ>6回に6失点した高橋光

パ・リーグ 西武6-7ロッテ

(6月24日 敷島)
 プロ入り後初めて群馬で凱旋登板した西武・高橋光は、故郷に錦を飾れなかった。5回まで5安打1失点と好投していたが4点リードの6回2死走者なしから突如として崩れた。4安打2四球で6者連続出塁を許し1点差に詰め寄られてなおも満塁の場面で無念の降板。2番手・武隈も連続適時打を浴びて、この回だけで6点を失って試合をひっくり返された。

 球団として4年ぶりの群馬開催とあって、チケットは前売りで完売。スタンドには両親や友人らも駆けつけていただけに、高橋光は「いいところを見せたかったので、情けない気持ちでいっぱい」と悔しさをにじませた。右腕を引っ張ったことに田辺監督は「2死走者なしからだろ。考えられないよね。あと1人というところだったけどな。(継投は)ベンチのミスです」と話した。(重光 晋太郎)

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2016年6月25日のニュース