巨人 ベネズエラ出身左腕を調査、四国ILで今季8戦6勝

[ 2016年6月1日 05:30 ]

 巨人が新外国人候補として、四国アイランドリーグplus、徳島のガブリエル・ガルシア投手(27)の獲得に向けた調査に乗り出していることが31日、分かった。ベネズエラ出身の本格派左腕で、獲得できれば、育成選手も含めてチームでは13人目の外国人選手となる。

 7連敗中には打撃不振が目立ったチームだが、先発陣も手薄な状況にある。その最大の要因は期待された両助っ人の不在だ。マイコラスはキャンプ中に訴えた右肩痛からリハビリ途中。ポレダは開幕ローテーション入りこそ果たしたものの、1勝3敗、防御率4・00と不振で、4月30日に2軍落ちした。

 逆襲に向け、戦力の充実化を図る球団は、米国や国内の独立リーグなどを幅広く調査した。シーズン途中であるため、より早く合流でき、日本の野球や環境への順応性も高いという点で独立リーグに目を向けた。そこで目に留まったのがガルシアだった。同リーグではハーラートップ6勝(1敗)を挙げ、防御率もリーグ1位の1・36と抜きんでた存在だ。

 持ち味は抜群のコントロール。140キロ台の直球に加え、スライダーやチェンジアップなども低めに集めることができる。日本人投手のような試合をつくれる実戦タイプで、5月18日には巨人の3軍との交流戦(徳島)に先発し、5安打完封勝利をマークしている。獲得に成功すれば、即戦力として期待がかかる。

 ◆ガブリエル・ガルシア 1989年5月11日、ベネズエラ生まれの27歳。07年にアストロズと契約。12年までの6年間のマイナー通算108試合で10勝18敗、防御率4.60。メジャー経験はなし。メキシコの独立リーグなどを経て今季は四国IL・徳島に入団。8試合に登板し6勝1敗、防御率1.36。1メートル80、87キロ。左投げ左打ち。

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