ソフトB 8連勝でストップ、阪神・青柳プロ勝利 G内海は今季1勝

[ 2016年6月1日 22:08 ]

<ソ・中>5勝目を挙げた中日先発・若松

 プロ野球は1日、交流戦のナイター6試合が行われた。

 中日はパ・リーグ首位ソフトバンク先発の和田から2回に堂上の適時打、3回に平田の7号3ランでリードを広げると先発若松が8回を3安打無失点に抑え、9回を田島が3人で締めた。若松は5勝目、田島は開幕30試合連続無失点とし、自らの日本記録を伸ばした。ソフトバンクの連勝は8で止まった。

 巨人はオリックスと対戦、初回に坂本の内野ゴロの間に先制するとその後は両軍無得点が続き、そのまま逃げ切った。先発内海は6回3安打無失点で今季初勝利、4人の救援陣がオリックスの反撃を断った。

 阪神は楽天先発リズから2回に原口の併殺打の間に先制すると、4回には狩野の1号3ランでリードを広げた。先発青柳は5回を1失点と粘りプロ初登板を勝利で飾った。楽天はオコエがプロ初適時打を放ち、7回にも2点を返したが及ばなかった。

 広島はロッテと序盤から細かな点の取り合いとなり、同点で迎えた7回、広島がエルドレッドの適時打で勝ち越し8回にも加点した。投げては広島先発野村が6回2失点に踏ん張り、救援陣がしのいで接戦をものにした。野村はリーグトップタイの6勝目。

 西武はDeNAと対戦、両軍無得点で迎えた6回にメヒアの適時打と、浅村の9号満塁弾で計5点を先制、投げては先発菊池が7回無失点の好投で5勝目を挙げた。DeNAは4回にようやく初安打が出たがつながりを欠いた。

 日本ハムはヤクルト先発の石川を初回に攻め、中田の9号3ランで先制すると2回には陽の適時打で加点した。投げては先発バースが粘り強く6回2失点に抑え4勝目を挙げた。ヤクルトは3回にバレンティン、川端の適時打で2点を返すにとどまった。

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