オリオールズ捕手 股間に打球受け病院直行 下腹部手術でDL入り

[ 2016年6月1日 16:05 ]

オリオールズの捕手・ジョセフ(左)は勝利後にブリトンとタッチを交わす (AP)

 5月30日のレッドソックス戦で股間に打球を受けたオリオールズのカレブ・ジョセフ捕手(29)が、試合後に手術を受けて戦列を離脱することになった。ショーウォルター監督が翌日の31日に明かした。

 ジョセフは同日の試合で8回の守備の際、ショウのファウルボールが股間に直撃。何とか最後まで出場し続けたが、試合後に病院へ直行し、そこで打球を受けた場所の手術が必要と判断された。

 ショーウォルター監督は「詳細は避けるが、15日間での戦列復帰は望めないので、ジョセフは故障者リスト(DL)に入る。過去にこういう例でDL入りすることはあまりなかっただろうが、あるとすれば捕手だな」と遠回しな説明でメディアに対応。しかし、地元局の記者は自身のツイッターで、DL入りは睾丸(こうがん)にダメージを負ったためとリポートしている。

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