ＮＴＴ東日本　都市対抗本大会決めた！雪辱で２年ぶり

　第８７回都市対抗野球大会（７月１５日から１２日間、東京ドーム）の東京第２代表決定戦は３１日、ＮＴＴ東日本が鷺宮製作所を７―３で下して２年ぶり４０度目の本大会出場を決めた。西関東では三菱日立パワーシステムズ横浜が、逆転勝利で２年ぶり８度目の出場切符を手にした。

　ＮＴＴ東日本が第１代表決定トーナメント準決勝でサヨナラ負けした鷺宮製作所に雪辱。２年ぶりの切符をつかんだ。１点を追う２回、目黒が２点逆転打。投げては３番手・末永が５回２／３を無安打無四球と好救援して飯塚智広監督は「選手は本当に立派だった」と感無量の面持ちだった。４月には同社所属の男子バドミントン・桃田賢斗らの違法賭博関与が発覚。不祥事に揺れた中でも「一生懸命やっているところを見せられたらと思った」と指揮官。都市対抗へ「一つ一つやれることをやる」と力を込めた。