阪神、コリジョンルールで意見書 NPB、金本監督に説明へ

[ 2016年5月12日 16:17 ]

<神・巨>3回2死二塁、脇谷の中前打で二塁走者・小林誠がホームを突く
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 11日の阪神―巨人で今季から導入されたコリジョン(衝突)ルールが適用されたプレーに関して、日本野球機構(NPB)は12日、阪神から意見書を受け取った。セ・リーグの杵渕統括はアウトからセーフに判定が覆ったことに「捕手は走路を妨げなくても捕球できたと当該審判が判断した」と説明した。近日中に阪神の金本監督に直接、説明する予定。

 3回2死二塁の巨人の攻撃で、脇谷の中前打で二塁走者の小林誠が本塁に突入した際に捕手の原口は捕球後にタッチした。一度はアウトとジャッジされたが、ビデオ判定で捕手が走路をふさいでいたとしてセーフになった。セでは初めての適用例だった。

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2016年5月12日のニュース