沖縄・翁長知事 マエケン試合で始球式 捕手はド軍監督

[ 2016年5月12日 11:48 ]

米大リーグ・ドジャースの試合で始球式を務める沖縄県の翁長雄志知事。捕手はデーブ・ロバーツ監督

 沖縄県の翁長雄志知事が11日、米ロサンゼルスのドジャースタジアムで前田健太投手が先発した大リーグのドジャース―メッツで、試合前に始球式を行った。「子ども心に返って、ボールが届くかと思っている」と話していたが、父親が元米軍海兵隊員、母親が日本人で、沖縄生まれのドジャースのデーブ・ロバーツ監督のミットにショートバウンドで収まった。

 翁長知事は沖縄からの移民やその子孫が故郷に集まる10月のイベントをPRするため北米の数都市を訪問中で、ワシントンでは沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場を名護市辺野古に移設する計画に関して米政府当局者らと会談したい意向だ。

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の沖縄進出計画撤退については「まだ事実関係は分からない」と話すにとどめた。(共同)

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2016年5月12日のニュース