代走・比屋根が大仕事 二盗、三盗決め同点のホーム踏む

[ 2016年5月12日 23:26 ]

セ・リーグ ヤクルト4―3神宮

(5月12日 神宮)
 ヤクルトの比屋根が持ち味の走力で大仕事を果たした。1点を追う8回1死から一塁の代走で出場。二盗を決めると、さらに「勝負に出たかった」と三盗に成功。川端の内野ゴロの間に同点のホームを駆け抜けた。

 延長10回の打席では無死二塁で送りバントを決めて、坂口のサヨナラ犠飛につなげた。昨季は1番打者としてリーグ優勝の原動力となった28歳の外野手は「先発で出る準備はしているけれど、先発じゃないときはこういう仕事をしないと」と胸を張った。

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2016年5月12日のニュース